意外と知らない!? 税金・年金・保険の仕組み

保険にはどんな種類がある? よく知らないあなたへ詳しく解説!

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様々な保険に共通することとは

一口に保険といっても、様々なものがあります。例えば、病院などで治療費を払う際には健康保険が用いられます。また、テレビの CM などでは、保険会社により、医療保険や自動車保険といった言葉が頻繁に用いられています。持ち家がある人の場合、火災保険に加入していることも多いでしょう。海外旅行に行ったとき、海外旅行保険に加入したという人もまた、多いでしょう。さらに、自分が死亡した場合に備えて生命保険に加入している人や、親族が亡くなって保険金を受け取った経験のある人もいるはずです。

このように、保険は様々に存在します。ただし、いずれの保険においても共通するのは、多くの人から事前にお金を集めて、偶然の出来事によって損失が発生しまった人にお金を支払う仕組みになっているということです。

保険と「リスク」

偶然の出来事によって損失が発生してしまう可能性のことを「リスク」といいます。つまり保険とは、多数の加入者が集まって何らかのリスクを第三者に移転し、軽減する手段のことといえます。そして、そのリスクを引き受ける第三者が、公的な保険制度や民間の保険会社です。保険においては、こういった制度・会社が損失を補償しながら、お金の流れを作っています。どういった保険であっても、何らかの移転すべきリスクが対応しています。生命保険においては場合によっては貯蓄が目的になることもあります。しかし、貯蓄性が高い商品においても何らかの保証がつきますし、リスクを遺伝する効果があります。そもそも貯金そのものも、将来の生活資金が不足するリスクを軽減する手段といえます。

保険の必要性: リスクの抑制

では、保険という仕組みはなぜ必要なのでしょうか。貯蓄が充分であれば、事故や病気などの偶然の出来事によって高額の損失が発生した場合でも、その損失は保険ではなく貯蓄で補うことがでるでしょう。しかし、多くの人は、それだけの貯蓄は持ち合わせていません。さらに、必要な時に、高額のお金を借りることも難しいかもしれません。また、仮に貯蓄を持っていても、貯蓄の額が急に大きく減るのは避けたいと言う場合もあるでしょう。このように、多くの人が一般的に、リスクを抑えたいと考えています。

さらに、多くの人は、リスクを抑えるためには事前に少しのお金を払っても良いと考えているのです。保険に加入して事前に少しのお金を払うことで、それらのリスク保険会社に移転し、加入者はリスクを軽減することができるのです。

例えば掛け捨ての保険に入る場合、保険会社にお金を払っても、事故などが発生しなければ全くお金が戻ってきません。そのため、人によっては損な気分になるかもしれません。ただ、お金を払うことで損失を抑えられていると言う安心感を得られています。また、払ったお金は、事故等にあった他の方のために役立てられます。こうしたことで、無駄にはなっていないと考える方が、保険の仕組みとしては自然です。保険は、対価 (保険料) を払ってリスクを移転・軽減する手段でもあります。その際に保険会社は、確率や統計に基づいて事前にどれくらいのお金を集めていればいいかを考えます。

様々な保険の種類

保険はまず、政府などが運営する公的保障と、それらを補う私的保障に分けられます。公的保障では、国民が健康な生活や経済的に安定した生活を一生涯にわたって営むために最低限必要な保障を政府などが提供しています。民間の保険会社は、公的保障を補う形で保障を提供していて、それらが生命保険や損害保険に分けられるのです。生命保険は、主に、人の命や病気に対して損失を保障し、損害保険は、主に者に対する損失を保証しています。そして、生命保険と損害保険のそれぞれにおいて、具体的な補償内容に応じて、様々な保険商品が用意されています。

なお、生命保険・損害保険と並んで、第3分野保険と言うものも分類に用いることがあります。これは、2001年まで、法令により国内の生命保険会社や損害保険会社が販売を認められてこなかった医療保険や損害保険などを指します。このほか、さらに細かく保険を分類する場合には、農協、全労済などの共済や、その他の小規模な共済などが現れることもあります。

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