
税金って, 払うのけっこう大変ですよね. 特に, 社会人として働き始めてから, 払うことの大変さが身に沁みるようになった方もいるのではないでしょうか. できれば払いたくない… なんて思われている方もいらっしゃるかもしれません.
税金って, 払うのけっこう大変ですよね. 特に, 社会人として働き始めてから, 払うことの大変さが身に沁みるようになった方もいるのではないでしょうか. できれば払いたくない… なんて思われている方もいらっしゃるかもしれません.
できれば払いたくない税金… でも, そもそも税金って, 何なのでしょうか. 何故, 払わなければならないのでしょうか.
税金は, 私たちの生活を支えています.
どういうふうに税金がわたしたちの生活を支えているのか, その役割が分かれば, 税金を納めるという国民としての義務を理解できるはずです.
税金は何故存在するのか
私たちは, 日々, 税金を納めています. では, その税金の役割とは, 一体何なのでしょうか.
税金の役割について理解するためには, 一度, 「誰も税金を払わなくなってしまった日本」を想像してみるといいかもしれません.
簡単に想像できるはずです. 日本国内で, 誰も税金を払わなくなると, なくなってしまうサービスがたくさんありますよね.
たとえば, パスポートの発行. たとえば, ゴミの処理. 日本国内, あらゆるものが税金によって支えられているのです.
税金を納める義務/サービスを受ける権利
税金を納めるのは, 国民の義務です. 日本という国の提供しているサービスが続いていくために, 国民は税金を納めなければなりません.
国民は税金を納めているのですから, 国の提供しているさまざまなサービスを受ける権利があります.
税金が存在するのは, このような理由からなんですね.
税金の種類
一言で税金といっても, その種類はさまざまです. では, 税金にはどのような種類があるのでしょうか. 税金を分類する指標は主に 2 つ. 納める先と, 納め方です.
税金の納める先には, 国と地方公共団体があります. 国に納める場合は国税, 地方公共団体に納める場合は地方税ですね.
納め方は, 負担する人が直接納める「直接税」と, 負担する人と納税する人が異なる「間接税」があります.

税金の役割
では改めて, 税金の役割についてまとめてみましょう.
- 介護費, 医療費の負担
- 救急車
- ゴミの処理
- 学校の建設
- 警察, 消防
- 信号や道路
- 公園, 公共施設の設備
- 子どもの教育, 教材
- 電車, バス
以上のように, わたしたちが納めている税金は, 生活を支えるさまざまな公共施設の建設・公共サービスに使われているのですね.