今やコンビニやスーパーでも利用ができるクレジットカード。その場でカードを提示するだけで支払うことができるので、手持ちの現金がないときに便利です。しかし後日口座から引き落とされるため、使ったことを忘れてしまいがちになります。
クレジットカードにも種類がある
クレジットカードには、キャッシュカードと一体になった銀行系のものや、デパートの買い物がお得になるデパート系、マイルが貯まるマイル系など様々なものがあります。それぞれ特徴がありますので、自分の目的に合わせて選ぶようにしましょう。
賢く利用すれば、ポイントが貯められたり、割引があったりとおトクな面もあります。
クレジットカードの仕組み
消費者が購入した代金は、まずクレジットカード会社から加盟店に支払われます。後日、消費者の銀行口座から引き落とされます。加盟店はカード会社に対し、加盟店手数料として代金の数%を支払うのです。
ルールを知っておこう
クレジットカードには、様々な支払い方法があります。分割払いの場合には高い金利手数料がつくので、できるだけ一括払いにしましょう。
万が一クレジットカードなくした場合、すぐにカード会社の緊急連絡先へ連絡しましょう。24 時間対応で、カードの利用停止と不正利用について調べてくれます。不正利用の状況によっては、警察への届け出についてカード会社と相談しましょう。不正利用時に暗証番号が使用された場合には、補償の適用外になることもあります。暗証番号は、きちんと管理しておくようにしましょう。
原則的にクレジットカードには紛失盗難保険が付帯していて、規定期間内の損害は補償されます。警察で発行された盗難届の受理番号が必要になることもありますので、カード会社に確認をしておきましょう。
クレジットカードの支払い方法
クレジットカードの決済方法は主に4つ。支払い方法によって手数料等が異なります。
一括払い
金利手数料はありません。カード会社が指定する引き落とし日に、1回で口座から引き落とされます。ほとんどのカードで2回払いまで金利手数料が発生しないため、ポイントを貯めるために利用する場合にはお得です。
リボ払い
金利手数料あり。毎月の返済額を決めて、分割で支払う方法です。毎月の返済額を少なくすることができますが、その分支払いが長期になり、高い金利手数料がかかりますので、利用には注意が必要です。
分割払い
金利手数料あり。カードによりますが、3から36回払いまで分けて支払うことができます。支払いを超える期間は明確ですが、月月金手数料がかかるため、長期の支払いはしない方が良いでしょう。
ボーナス払い
ボーナスが出る月に 1 回、もしくは夏と冬の 2 回で支払う事ができるボーナス払い。1 回で支払う場合は金利手数料がかかりませんが、2 回で支払う場合、1 回目は手数料がかからないけれども、2 回目にかかることがあります。