貯蓄のための第一歩は家計簿をつけることです。家計簿をつけることでおおまかなお金の流れを把握することができます。
理想の支出割合を把握しよう
おおまかなお金の流れを把握できたら、貯蓄のための次のステップは次は支出の内容を見直することです。
つまり、収入の内の何%を家計簿のどの項目に割くべきかと言う、支出の理想の割合を知り、自分の家計簿と照らし合わしてみましょう。
家計簿の項目
家計簿の項目とは大まかに言えば次の通りです。
- 食費
- 住居費
- 通信、光熱費
- 趣味、交際費
- 日用品、その他
- 保険料
- 教育費
- 貯蓄
支出の理想の割合
なお支出の理想の割合は、世帯の人数や家族構成によって異なってきます。例えばシングル世帯や夫婦のみ世帯の場合、食費は10から15%程度に抑えられますが、ファミリー世帯の場合、どうしてもそれ以上になるでしょう。また、シングル世帯や夫婦のみ世帯の場合、貯蓄に多くの割合を割くことができますが、ファミリー世帯の場合シングルや夫婦のみに比べ貯蓄の割合は減ってしまいます。もちろん、教育費はファミリー世帯特有のものです。
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