人生にとって絶対と言っていい, ていうか絶対に必要な「住まい」. 今回は,「住まい」に必要なおカネについてみていきます.
住まいは生活スタイルによって変化する
住まいは生活スタイルによって変化するものです. つまり「住まい」おカネにおいては, 自分の理想とするライフプランに合わせた, 必要な資金を知る必要があります.
マイホームを購入するために必要なおカネ
マイホームを購入する際に必要なおカネは, 物件価格だけではありません. マイホーム購入に際する登記費用や手数料も発生してきます. こうした登記費用や手数料などをまとめて諸費用といいますが, 諸費用の総額は, 新築で物件の 3 〜 5 %, 中古で 7 〜 8 %が目安と言えます. マイホーム購入の際には, こうした費用も含めてしっかり資金計画を立てなければなりません.
また, 住宅ローンは頭金によって借入額や返済額が変化します. 借入額において少しでも買い手が有利になるためには, 早めの資金準備が必要です.
住宅購入時に用意しておきたい金額
ここで, 住宅購入時に必要なおカネについて簡単にみていきましょう. 前述の通り, 住宅購入時には頭金と諸費用が必要です. 頭金は, その大小によって借入額や返済額が変化することを考慮して, 物件価格の 2 割は少なくとも用意しておきたいところです.
諸費用に含まれるのは, 不動産取得税や仲介手数料です. また, 住宅ローンを利用する場合は保証料や登記手数料も発生します.
賃貸の場合は…?
なお, 賃貸の場合であっても, 住居費は固定支出として毎月の家計費に占める割合は少なくありません. 老後に備えた貯蓄を計画的に行うようにしましょう.
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